フランケン地方のニュルンベルク (Nürnberg)

ニュルンベルクは見本市や国際会議に適した場所というだけではありません。文化や新しい体験を求めてやってくる人々にも大変魅力的なところです。国際空港や最新式の見本市会場がある一方で、歴史の面影を残す町の中心部には訪れる人々を喜ばせる全てが揃っている素晴らしい都市です。自慢のミュージアム、素敵なショップの数々、くつろげるレストランやバー、ビアガーデンなどがあります。

クリスマスマーケットとアルブレヒト・デューラーの町として世界的にも有名なニュルンベルクですが、この二つはほんの一部に過ぎません。国際玩具見本市、カイザーブルク城、職人広場、ゲルマン国立博物館や帝国党大会会場文書センター、ニュルンベルク裁判記念館は必見です。古城街道の町ニュルンベルクは一年中どの季節に訪れても楽しめます。

主な見どころ

  • カイザーブルク城は中世の皇帝の居城として最も有名なものの一つです。バルバロッサと呼ばれたフリードリッヒ1世と彼の継承者たちが、この巨大でインパクトのある要塞を町の高台にある岩山の上に建てました。1050年から1571年まではドイツ王や神聖ローマ帝国皇帝がこの要塞を居城としました。展望台からは眼下にニュルンベルクの町並みを一望できます。
     
  • アルブレヒト・デューラーの家では、ドイツを代表する画家・版画家であった彼の暮らしぶりや活動の様子を見ることができます。デューラー(1471-1528)は1509年から1528年までをこの立派な木骨組の家で過ごしました。この家は復元された居間とキッチン、大きなアトリエ、現在も動く印刷機のある仕事場から成っています。マルチメディアを使ってデューラーの生涯と作品を15分間で紹介しています。最上階では特別展が開かれます。オーディオガイドを使えば、デューラーの妻アグネスの案内で家の見学ができます。
     
  • 過去への義務 ~帝国党大会会場文書センター
    会議場の北翼はナチスの党大会が開かれていた場所で、5万人を収容できる大規模なものでした。現在は帝国党大会会場文書センターです。1,300平方メートルの広さに「ファシズムと恐怖政治」をテーマとした常設の展示がされています。ナチ党の独裁政治の歴史と影響が背景にあります。若い世代から大人までの全ての人々を対象に、関連あるテーマをさらに広く深く学ぶための機会を提供しています。
     
  • ニュルンベルク裁判記念館
    1945年11月20日、主要戦争犯罪人の裁判がニュルンベルク裁判所の法廷にて始まりました。国家社会主義ドイツ労働者党 (ナチ党)の指導者21名の平和に対する罪、人道に対する罪を裁いた国際軍事裁判です。1946年から1949年までの間に、さらに12の裁判がアメリカ軍によって行われました。この裁判は今日の国際刑事法の発展に影響を与え、600号陪審法廷は世界的に有名になりました。常置の展示は2010年11月にオープンしたもので、実際に裁判が行われた場所にあります。ここでは、これらの裁判の準備、法的手続き、その影響について知ることができます。現在も残っているオーディオテープと映像が当時の裁判の様子を生々しく鮮明に今に伝えています。
     
  • ニュルンベルクおもちゃ博物館
    ニュルンベルクにおけるおもちゃ製造の歴史は中世までさかのぼることができます。博物館は約1,400平米の広さがあり、数々の展示物からおもちゃの豊かな歴史がわかります。人形や、ブリキのおもちゃ、ドールハウス、巨大な鉄道模型に加え、レゴやバービー、プレイモービル、マッチボックスなどの現代のおもちゃも見ることができます。
     
  • ドイツ鉄道博物館は1899年に創設されました。もともとはバイエルン王立鉄道博物館で、約200年の鉄道の歴史をテーマとしています。博物館の中央部ではドイツにおける鉄道の歴史を紹介しています。ドイツ初の蒸気機関車アドラーも見られます。待合室や鉄道車両などの展示では過去へタイムトリップしたような気分を味わえます。ビスマルク公とバイエルンのメルヘン王ルートヴィヒ2世の応接車両はオリジナルで、当時のままの姿を見ることができます。
     

ニュルンベルクの町には950年以上の歴史があります。見本市や国際会議も開催され、文化や娯楽を求めて多くの観光客が集まる人気のある都市です。

追加情報:

Nuremberg Convention and Tourist Office
Frauentorgraben 3
90443 Nuremberg
メール: tourismus@nuernberg.de
トップページ: http://tourismus.nuernberg.de


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ニュルンベルクのカイザーブルク城 © Congress- und Tourismus-Zentrale Nürnberg/ Uwe Niklas