バイエルンのワイン - フランケンワイン

有名なボックスボイテルと呼ばれるボトルに入ったワインは、その高いクオリティーから世界中で素晴らしい評価を得ています。辛口でフルーティーなフランケンワインの特色あるアロマは、ワイン専門家たちに好まれています。

すでにローマ時代にここでブドウが栽培されていたという証拠が多くあります。フランケン地方産の世界的に有名な赤ワインと白ワインの主なブドウ栽培地域は、主にアシャッフェンブルクからシュヴァインフルトのマイン川の谷とその支流の南側斜面に沿って広がっています。現在は7千のワイナリーが年間約5,000万リットルのワインを生産しています。これはドイツにある13のワイン生産地域全体のおおよそ6パーセントを意味します。

 

フランケンワインを代表する重要なブドウ品種


ジルヴァーナー (Silvaner)
この地域で栽培されているブドウの中では最も古い種類の一つです。文書に初めて登場したのは17世紀の半ばのことでした。フランケン地方で最も重要なブドウの種類はジルヴァーナーで、全フランケン地方のおおよそ20パーセントのワイン農家がこのブドウを栽培しています。ジルヴァーナーワインには控えめなフルーティーさがあり、わずかにセイヨウスグリ、青りんご、干し草やミントの香りがします。多くの種類の料理、特にアスパラガスや魚など上品な味の料理によく合います。

リースリング (Riesling)
リースリングはドイツで最も偉大なブドウの一つと言われ、少なくとも500年前から栽培されています。リースリングは熟すのに時間がかかる種類で、強い酸味を持っています。ドイツのほかのワイン地域に比べると、フランケン地方は大陸性気候により大きな影響を受けています。夏は暑く、少し早めに冬が来ます。リースリング種を完全に成熟させるには、最も良い条件を持った場所での栽培が必要です。リースリングは独特の酸味のほか、桃、アプリコット、パッションフルーツを思わせる繊細なアロマを持ち、熟成が可能で価値のあるワインが出来上がります。

ミュラー・トゥルガウ / 別名リヴァーナー (Müller-Thurgau / also called Rivaner)
ミュラー・トゥルガウはフランケン地方で最も広い栽培面積を持つブドウの種類です。19世紀の終わりにリースリングとグートエーデルを交配してつくられました。このワインはフレッシュで若いうちに飲むことをおすすめします。フルーティーでありながら、スパイスの香りが特に強く感じられます。このような香りとマイルドな酸味を持つミュラー・トゥルガウは、親しみやすい夏のワインです。

ピノ・ブラン (Pinot-Blanc)
リンゴや洋梨、アーモンドのようなアロマがあります。酸味は控えめで長い熟成に適しています。通常は木製の樽で熟成させます。魚や鶏肉、野菜料理とよく合います。

ピノ・ノワール / 別名シュペートブルグンダー (Pinot Noir)
このワインの色はルビーレッドです。心地よくフルーティーで、軽くアーモンドやナッツの香りもします。力強くありながら上品さも備えています。ピノ・ノワールは素晴らしいメインコースに合わるのをおすすめします。チーズやジビエ、肉料理、ダークチョコレートにもよく合います

ドミナ (Domina)
フランケンでもっとも人気のある赤ワインです。ポルトギーザーとピノ・ノワールを交配させた品種です。ドミナワインの色は深い赤で、ダークチェリーやブラックベリーの強い香りがします。心地よいタンニンがフルーティーな風味と結びついた完全なフルボディの赤ワインです。マイルドなチェリーのアロマが地中海料理とよく合います。

ロトリング (Rotling)
軽めでフレンドリーなフランケンワインです。赤と白のブドウをブレンドして醸造しています。風味の強いフルーティーな夏のワインです。
 

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