バイエルンの歴史

バイエルンはヨーロッパでも最も古い州の一つで、その歴史は6世紀までさかのぼることができます。中世の時代から19世紀初頭まで、バイエルンは強力かつ巨大な公国でした。最初はヴェルフェン家、続いてヴィッテルスバッハ家が統治しました。

レーゲンスブルクなどの都市は、精神的かつ経済的にも重要なヨーロッパの中心地に発展しました。バイエルン選帝侯は三十年戦争後に重要な役割を担うようになりました。

バイエルンは1806年1月1日から1918年11月8日までの間、百年以上にわたって王国でした。6人のバイエルン王が立憲君主制によって統治しました。最初のバイエルン国王はマキシミリアン・ヨーゼフ1世で、彼は皇帝ナポレオン1世との同盟によって国王になりました。

第一世界大戦の影響で、バイエルンの歴史的な発展が共産主義のバイエルン・レーテ共和国によって変えられました。そののち1919年には議会制民主主義となり、ナチ党の政権下ではバイエルンの自由が失われました。

1946年12月1日にバイエルン自由州の設立が国民投票によって承認されました。


バイエルンの歴史年表

6世紀 バイエルン公国の始まり
1158年 ハインリヒ獅子公がミュンヘンを築く
1180年 フリードリヒ・バロバロッサ皇帝がバイエルン公爵にヴィッテルスバッハを指名
1301年‐1347年 ルートヴィヒ4世(バイエルンのルートヴィヒ)がドイツ王、神聖ローマ帝国皇帝となる
1623年 バイエルンが選帝侯国となる
1662年‐1726年  選帝侯マキシミリアン・エマニュエルがバイエルンのバロックを発展させる
1800年‐1815年 シュヴァーベン地方とフランケン地方がバイエルンの一部となる
1806年 バイエルンが王国となる
1818年  バイエルンが憲法を制定
1825年‐1845年 ルートヴィヒ1世によって、バイエルンが文化と科学の中心となる
1835年 ニュルンベルクとフュルト間にドイツ初の鉄道が敷かれる
1864年‐1886年  ルートヴィヒ2世「メルヘン王」の在位
1918年 バイエルン自由州となる
1933年‐1945年 ナチ党政権下で自由州としての独立を失う
1946年 バイエルン自由州の憲法公布

出所:バイエルン州官房

詳しい情報については、バイエルン歴史博物館をご覧ください。バイエルンの歴史について英語での詳細な説明があります


ミュンヘンのレジデンツ宮殿 image.enlarge
ミュンヘンのレジデンツ宮殿 © Residenz München